2011年5月1日日曜日

災害時要援護者を守るには

災害時要援護者とは
高齢者・子ども・障害者・外国人など
災害時に手助けが必要な方のことをいいます。
突然の地震などの災害時に、自カでの避難が難しく
不自由な生活を強いられたりすることが考えられます。
阪神淡路大震災では多くの高齢者が亡くなったり
逃げ遅れた人たちの多くが災害時要援護者でした。
これは地域で一体となって解決していく問題ですね。
地域でできる対策として重要なのは
災害時要援護者の視点に立って
避難所や避難ルートを確認する事です。
また日頃から地域住民どうしで
高齢者、子ども、障害者のいる家庭との
交流を密にしておくことも大切ですね。
避難するときは、一緒に避難するようにしましよう。
さらに防災訓練に一緒に参加するして
お互いに必要な事を考えるような
支援体制を確立することですね。

地震後に津波が発生したら?

東日本大震災ではマグニチュード9の地震が発生しました。
さらに大津波を引き起こし多くの方が犠牲になっています。
では大津波が発生した時に
どういう行動をとればいいのでしょうか?
■地震を感じたらすぐに避難する
津波から身を守るためにはすぐに避難することです。
津波の速さは時速数百kmにもなる場合があるので
津波が見えてから逃げても間に合いません。
■海岸から離れて高い場所へ逃げる
逃げるときは「より遠く」ではなく
「より高い」場所に避難してください。
津波は数百kmで襲ってきます。
高台などへの避難が間に合わないときは
できるだけ頑丈な建物の3階以上に逃げてください。
■油断しない
揺れ方と地震の規模は別物です。
揺れが小さくても津波が来襲する可能性があります。
小さな揺れでも長く続くような場合は避難してください。
■警報や注意報が解除されるまで海辺に近づかない。
津波は2回、3回と繰り返し襲ってくる場合があります。
第1波よりも第2~3波のほうが大きい場合もあります。
とにもかくにも津波の場合には素早い行動が求められます。
興味本位で海岸に近づくのは絶対に止めましょう。

地震後のストレスケア

大地震に予期せずに被災してしまった場合
想像できないほどのショックや恐怖、不安などを
抱えてしまいます。特に子供やお年寄りは
大きな心の傷になってしまいますね。
人によって異なりますが
特定非営利活動法人「埼玉カウンセリングセンター」によると
震災時の心理状態は大きく分けて次のように分けられています。
■急性期(災害発生直後から数日間)
震災の衝撃に圧倒されて、身体や思考や感情などに
影響が現れてきます。心拍数や呼吸回数の増加や
合理的に考えることが出来なくなって
集中力や記憶力も低下します。
またイライラしたり情緒不安になる方もいます。
■反応期(1週間から6週間)
震災によって抑えられていた感情が出てくる時期です。
地震による悲しい出来事が蘇ったり
緊張感やイライラや孤立感が増して
しばしば抑うつ的になります。
■修復期(1ヶ月半から半年)
地震によって混乱した精神面が少しずつ修復され始める時期。
少しずつ気持ちが収まって、日常への関心や将来への見通しに
目を向けていけるようになります。
長い避難所生活や地震によって受けた
強いストレスで精神的にダメージを受ける方が多数います。
メンタルケアの専門家が避難所に駆けつけていますが
まだまだ時間はかかるでしょう。
阪神淡路大震災で心の支えになったものは
「友人」「親類」「配偶者」「子ども」「両親」と
自分に近い人の存在が支えになったという
アンケート結果があります。
やはり人と人の繋がりが大切です。

地震後の犯罪対策

大地震が起こり、避難所生活が始まると
犯罪率がグンとUPします。
善意のボランティアが多数来ますが
どさくさにまぎれて犯罪をもくろむ輩もいます。
阪神淡路大震災では全国の泥棒が集まり
胡散臭い人達がたくさんいました。
当時僕が住んでいた東灘区のマンションに
知らないオッサンがうろうろしてましたから^^;
東日本大震災でも同様に犯罪率がUPしています。
震災後の犯罪対策として1人では行動しないことです。
特に夜の外出は控えましょう。
知らない人間が入り乱れる被災地では
自分の身は自分で守ることが大前提です。
全国から来た犯罪者は死体から物を取ったり
倒壊した家屋から金銭などを盗みにきます。
家に残してきた貴重品などはあらかじめ金庫などに
保管して置くことをオススメします。
各避難所で自警団を結成して
警戒していましたが、警察のような権力は無いので
見回る事ぐらいしかできません。
安易に人影の少ない場所に1人で行くことは止めましょうね。
外国からも謎の集団がたくさん来日しています。
日本の空港に降り立ってから
行方がわからない外国人がたくさんいるようです。

地震後に家族をどう守るか?

大地震に遭遇した時に自分を守るのはもちろん
家族の安全を守ることは大切ですよね。
自分の子供は「自分の命に代えても・・・」と
思う方は多いでしょう。
地震から家族を守るためには事前準備が大切です。
家族分の食料や水の用意や非常持ち出し袋などを
準備しておきましょう。
赤ちゃんがいる家庭は粉ミルクや紙おむつ、
おしり拭きは必需品ですね。
お絵かき帳や色鉛筆、折り紙などのちょっとした
おもちゃも忘れずに。子供のストレスケアに役立ちます。
家屋の耐震補強も大切ですね。
業者による耐震診断は有料ですが
各自治体で補助金がでるので活用してください。
家具の固定もしておきましょう。
地震で家具が倒れて亡くなる方や
怪我をする方もたくさんいます。
ホームセンターなどで倒壊防止のグッズが
売られているので活用しましょう。
地震から家族を守るためには
家族構成に合わせた食料や衛生用品の準備、
また家族でイザというときの行動方法を
決めておきましょう。

地震が収まったらまずやること

地震対策で大切なことは
事前の地震対策も大切ですが
地震後の行動の仕方も大切ですね。
TVや雑誌などで何度も目にしているとは思いますが
もう一度確認しておきましょう。
まずは火を消してガスの元栓を締めましょう。
火事などの2次災害を防ぎましょう。
次にドアを開けましょう。
余震でドアが損傷して開かなくなると
出口が無くなる場合があるので
ドアを開けておきましょう。
窓には近寄らないほうがいいですね。
割れたガラスで怪我をする恐れがあります。
同居している家族の安否を確認しましょう。
またいつでも持ち出せるように
出口に非常持ち出し袋を置いておきます。
外に出る時は底の厚い靴を履きましょう。
瓦礫やガラス片などで足の裏が切れることを防ぎます。
外に出る準備が整ったら家には
近づかないようにしましょう。
余震で家屋が倒壊したり、家具が倒れて
怪我をする2次災害を防ぎます。
もし忘れ物をしても取りにいかないように。
もっと地震が落ち着いてからでも遅くはないと思います。
地震後の行動方法で1番大切なのは
落ち着いて行動することですね。
慌てて行動しても怪我などのトラブルに
巻き込まれるだけです。

地震が発生したら

地震が発生したらどういう行動をとるのか
簡単にまとめてみました。
まず大前提としてとにかく落ち着いて行動しましょう。
地震が発生した直後は家具が倒れてきたり
落下物で怪我をしないようにクッション・座布団などで頭を守りましょう。
机の下に入ることはベストな行動ですが
大震災の場合、そんな余裕はありません。
普段から家具の固定や落下物を排除しておきましょう。
大地震でもすごく揺れるのは長くても1分くらいです。
あわてて外に飛び出す前にガスの元栓や
火の元を確認して火事などの2次災害を
引き起こさないように気をつけてください。
家族の安全を確認してから
全員で避難所へ行きましょう。
くれぐれも家の中には入らないようにしてくださいね。
余震で家が倒れてきたり家具が倒れて
怪我、最悪の場合は亡くなることがあります。
離れて暮らしている家族に連絡をとってみましょう。
携帯電話は使えない場合が多いので
NTTの災害伝言ダイヤル(171)を利用してください。
事前に災害伝言ダイヤルの使い方を
家族で知っておいてくださいね。
家族などの身近な方の存在は非常時にはとても大きなものです。
みんなで力を合わせて行動することはストレスケアにもなります。